安全なコンクリートブロック塀を施工するために
こんにちは!
愛知県大府市に拠点を構える株式会社KMGです。
弊社は名古屋市をはじめ東海3県で外構工事・造成工事といった土木工事や左官工事・タイル工事など幅広い業務を承っております。
このコラムでは「安全なコンクリートブロック塀を施工するために」をテーマにお話しさせていただきます。
外構工事の求人をお探しの方、転職に興味をお持ちの方はぜひご覧ください。
基準を守って正しい施工を!
コンクリートブロック塀の施工基準については、建築基準法で設けられているほか日本建築学会の基準でも細かく定められています。
しっかりと理解した上で安心・安全なブロック塀の施工を行うことが大切です。
基準について
コンクリートブロック塀の施工基準は高さ・壁の厚さ・控壁・基礎・鉄筋などの項目ごとにそれぞれ定められています。
高さ・壁の厚さ
高さについては高くても2.2m以下にしなければなりません。
また壁の厚さについてはコンクリートブロック塀の高さが2.0m以下であれば10cm以上、塀の高さが2mを超える場合は15cm以上とするよう定められています。
控壁(ひかえかべ)
控壁とは壁面に対して直角に設ける補助壁です。
高さが1.2mを超えるコンクリートブロック塀では、長さ3.4m以下ごとに控壁を配置するよう定められています。
配置する控壁は径9mm以上の鉄筋を配置したもので、塀の高さの5分の1以上の長さのものとされています。
基礎
高さが1.2mを超えるコンクリートブロック塀では、基礎の丈は35cm以上・基礎の根入れ深さは30cm以上と定められています。
鉄筋など
鉄筋などの配筋については次のように定められています。
・径9mm以上を鉄筋を使用すること
・縦筋、横筋ともに80cm以下の間隔で配置すること
・壁頂及び基礎には横に、壁の端部及び隅角部には縦に配筋すること
・鉄筋の末端はかぎ状に折り曲げて、縦筋は壁頂及び基礎の横筋に、横筋は縦筋にかぎ掛けして定着すること
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