外構工事の「耐用年数」とは?素材別寿命と交換時期の見極め方
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愛知県大府市・知多市を拠点とする株式会社KMGでは、造成工事から外構工事、左官・タイル工事まで幅広い業務を手がけています。これまで多くのお客様にご依頼いただく中で、「外構工事をしたらどのくらい持つのか」「いつ頃メンテナンスや交換が必要になるのか」といったご質問を多くいただきます。適切な耐用年数を知ることで、長期的な維持管理計画が立てやすくなり、結果的に費用対効果の高い外構工事を実現できます。
外構工事の耐用年数とは

外構工事における耐用年数とは、門扉やフェンス、駐車場などの外構設備が安全かつ機能的に維持できる期間を指します。この期間を正しく理解することで、計画的なメンテナンスや交換時期の判断が可能になります。
法定耐用年数と実用耐用年数の違い
外構工事の耐用年数には、大きく分けて「法定耐用年数」と「実用耐用年数」の2つがあります。これらの違いを理解することで、より適切な判断ができるようになります。
法定耐用年数は、国税庁が減価償却の計算に用いる目安として定めた期間です。構築物として分類される外構設備では、素材や用途によって以下のように定められています。
「参照:国税庁 主な減価償却資産の耐用年数表」
一方、実用耐用年数は、実際の使用環境やメンテナンス状況を考慮した、より現実的な寿命の目安です。同じ素材でも設置場所の条件や日常的な手入れによって大きく変わります。
減価償却と税務の基本知識
事業用途で外構工事を行った場合、これらの設備は固定資産として減価償却の対象となります。財務省令に基づいて、素材ごとの法定耐用年数で減価償却費を計算し、複数年にわたって経費計上することが可能です。ただし、メーカーが設定する耐久年数は減価償却には使用できません。
素材別の耐用年数と特徴
外構工事で使用される各素材の実用的な寿命と特性を詳しく解説します。大府市・知多市の海に近い立地特性も考慮した選択が重要です。
コンクリートとアスファルトの違い
コンクリート舗装の実用耐用年数は約15~20年です。耐久性に優れ、重車両にも対応できますが、ひび割れが発生しやすく、一度割れると補修が困難な面があります。知多半島の塩害環境では、塩分による内部鉄筋の腐食に注意が必要です。
アスファルト舗装は実用耐用年数が約8~12年と短めですが、部分補修が容易で初期コストが抑えられます。ただし、夏場の高温で軟化しやすく、知多地域の強い日差しでは劣化が早まる傾向があります。
コンクリート舗装の特徴
実用耐用年数:15~20年
メリット:高い耐久性、重車両対応可能、メンテナンス頻度が少ない
デメリット:初期コスト高、ひび割れ時の補修困難
知多地域での注意点:塩害による鉄筋腐食対策が必要
アスファルト舗装の特徴
実用耐用年数:8~12年
メリット:初期コスト安、部分補修が容易、滑りにくい
デメリット:耐用年数が短い、高温軟化しやすい
知多地域での注意点:夏場の高温による軟化対策
「参照:マネーフォワードクラウド会計 外構工事は減価償却できる?」
金属・木材・樹脂製品の寿命
アルミ製フェンス・門扉は実用耐用年数約15~25年と長く、錆びにくく軽量という特徴があります。知多地域の塩害環境にも比較的強く、メンテナンスは3~5年に1回程度で済みます。
スチール製品は実用耐用年数約10~15年ですが、防錆処理の品質によって大きく左右されます。海風の影響を受けやすい大府市・知多市では、定期的な防錆処理が不可欠です。
木材製品は天然木で実用耐用年数約5~12年、樹種や防腐処理により差が生じます。人工木(WPC)なら15~20年程度まで延ばすことが可能です。
大府市・知多市は海に近い立地のため、塩分を含んだ海風が金属製品の腐食を早めます。特にスチール製品では、年1回の防錆塗装メンテナンスを推奨します。アルミ製品でも、塩分の付着を防ぐため定期的な水洗いが効果的です。
交換時期の見極め方
外構設備の交換時期を適切に判断することで、安全性を保ちながら無駄な費用を抑えることができます。
劣化のサインを見逃さない
外構設備の劣化は段階的に進行します。早期発見により、大がかりな工事を避けることができます。
門扉・フェンスの劣化サイン
- 開閉時の異音や動作不良
- 錆の発生や塗装の剥がれ
- 支柱の傾きやぐらつき
- 継ぎ目の緩みや亀裂
舗装面の劣化サイン
- 広範囲のひび割れ(0.3mm以上の亀裂は要注意)
- 陥没や段差の発生
- 水たまりができやすくなった
- 表面の粗さや欠け
ブロック塀の劣化サイン
- 目地の剥離や白い粉の発生(エフロレッセンス)
- 全体の傾きや変形
- 鉄筋の露出や錆汁
大府市・知多市の気候特性と対策
愛知県大府市・知多市は温暖な海洋性気候で年間を通じて比較的温暖ですが、外構設備には特有の影響があります。
塩害の影響
海からの塩分を含んだ風により、金属部分の腐食が内陸部より早く進行します。特に台風シーズンには塩分濃度の高い強風にさらされるため、アルミ材や樹脂素材の選択が重要です。
温度変化による影響
夏場の高温と冬場の気温差により、コンクリートやアスファルトの伸縮が繰り返され、亀裂の原因となります。目地材の選択や施工方法で対策が可能です。
寿命を延ばすメンテナンス方法
適切なメンテナンスにより、外構設備の寿命を法定耐用年数以上に延ばすことが可能です。
季節ごとのお手入れポイント
春(3~5月): 冬期の損傷チェックと補修準備の時期です。雨どいや排水桝の清掃、塗装面の洗浄を行います。
夏(6~8月): 高温による材料の劣化が進みやすい時期です。金属部分の水洗いと防錆処理、木材の防腐処理を実施します。
秋(9~11月): 台風対策と冬期準備の時期です。フェンスや門扉の点検、舗装面のひび割れ補修を行います。
冬(12~2月): 凍結対策と次年度の計画立案時期です。排水設備の凍結防止と塩害対策の強化を図ります。
プロによる定期点検の重要性
外構専門業者による定期点検では、素人では気づかない初期劣化を発見できます。株式会社KMGでは、施工から3年後、5年後の無料点検サービスを提供しており、お客様の外構を長期間にわたって守っています。
プロ点検で発見できる問題
- 基礎部分の微細な沈下や変形
- 内部構造の腐食や損傷
- 排水性能の低下
- 安全基準を下回る強度低下
外構設備を長持ちさせる秘訣
外構工事の耐用年数は素材選択と適切なメンテナンスによって大きく左右されます。法定耐用年数はあくまで税務上の基準であり、実際の寿命は使用環境や手入れの質によって決まります。愛知県大府市・知多市のような塩害環境では、素材選択が特に重要で、アルミや樹脂など耐塩性の高い材料を選ぶことで長期間の使用が可能になります。株式会社KMGでは、地域特性を熟知した専門スタッフが、お客様のライフスタイルと予算に合わせた最適な外構プランをご提案します。定期的なメンテナンスサービスも含め、外構設備を末永くお使いいただけるようサポートしてまいります。

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